
海外市場開拓の確実に成功する戦略を立案
外国人顧問が日本企業に選ばれる理由の一つに確実に成功する海外進出戦略立案を提案できることが挙げられます。

直近(2023年3月)の日本企業からは「最初から外国人顧問にすりゃよかった!」というコメントがありました。また、対日輸出を試みているヨーロッパの食料品メーカーからは「こんなに短時間でここまで進むとは想像も付かなかった!凄い!」というのが連発してます。
上記でコメントを頂いた日本企業の方は日本の棒事務所に依頼して3年間海外輸出を立ち上げようとし、結果ゼロだったところ、2023年2月に外国人顧問と提携し、既に海外輸出は始まろうとしています。戦略も叩き台はできており、戦略通りにいけば今年中に5か国から10か国への輸出は始まろうとしています。
海外企業の方は4月に提携し5月頭現在、食肉の輸入商社はほぼ網羅し、サンプル取り寄せ、先方のお客様への紹介が始まっております。商品その物も非常に質が高く、今の時代に合ったものでもあり、今年中には少なくとも輸入商社4社、その先の食品加工メーカー20社~30社は利用を開始している見込みです。
輸出は難しい、日本市場は難しいと皆さん言いますが、違います。それぞれ対応方法があり、それぞれ成功に導くための戦略があります。ひとつひとつしっかりと抑え、市場(人)が求める通りに物事を進めればスタートはしっかりと切れます。
多くの日本人も外国人もそうですが、「日本市場は日本人じゃないと分からない」と考えている人が多いです。「日本人」が何かというと、定義は「日本のパスポートを持っている人」に過ぎません。日本人パスポートを持っていても、それだけで商売上の評価は出来っこありません。
どのようなスキルを求めていますか?どのような結果を希望ですか?海外戦略は立てましたか?どのように目標を達成する予定ですか?その海外戦略は実行できますか?何を元に海外戦略を立てましたか?
外国人顧問は日本人パスポートは持っていないものの、長年の経験から貿易上成功する戦略、失敗する戦略を多く見て、多く携わってきました。
今回提案している一つの戦略は、とある団体の展示会がきっかけとなります。その展示会に出展します。元々出展する商品に展示会に来られる来客の皆さんが付加価値を感じるものを付け加え、更にはひとつ先のお客様の購入をそそるビジネスアイディアを加え、外国人顧問の海外の人脈を利用し、複数の国に売り込む形で進めていきます。
つまり、輸入してくれる企業だけを探しても何も始まりません。外国人顧問がやる事はその先を1レベル、場合によっては2レベル考え、ビジネス案を出していきます。商品だけを「買って下さい」ではよっぽどいいものを持っていなければ今時ビジネスは無理です。ひとつ先のお客さんは何を必要としているのか。そこを考える。更に先の顧客層が分かっているのであれば、その層が必要としているものは何なのかを考える。そこまで提供可能か。何をすれば可能なのかを考える。「外国人顧問」の沢山ある海外ビジネス戦略の一つの秘訣がここにあります。
まずは商品を理解し、商品の長所、短所を理解し、売れるか売れないか判断する。「売れない」のであればしっかりと売れない旨お客さんに伝える。売れないのにコンサルティングを売り込んで儲けようとは思いません。ボランティアではないので、「売れない」という判断に達した場合、それに要した時間分の請求はさせて頂きますが。
「売れる」と判断した場合、顧客と成り得る海外の企業の担当者を探し出し、徹底的にコメントを頂く。売れる層や会社のタイプ、海外での用途、その他、戦略を練るために必要な情報を探り出す。競争出来る価格なのか、他に競争力のある点は何なのか(例えばブランド力、機能の豊富さ、デザイン、味等)を探り出し、戦略を更に固める。解決すべき問題点が分かれば解決案も出しやすい。ブレインストーミングで解決案を練る。多くの人脈、そして沢山の成功と失敗を重ねてきたから、ブレインストーミングは確実な戦略や解決案へと繋がる。
多くの場合、海外進出は展示会の出展から始まる。最も合う展示会を探し出し、出展の準備をする。実際に参加し、フォローアップもする。
一社一社、相手とのやりとりをフォローしながら市場を育てていく。
海外戦略の立案から実行まで付き合うのが「外国人顧問」の成功の秘訣です。